「治療をした歯がよく外れる」とか、
「歯医者で歯ぎしりしてませんか?」と言われた、
こういった経験はありませんか?
歯ぎしり・・・してないと思うけど??
と思われている方が多いのではないでしょうか?
歯ぎしりは自覚がないことが実は非常に多いです。
8割の人はなんらかの形で歯ぎしりをしていると言われます。
夜間に寝ている間にギリギリ擦ってしまったり噛み締めてしまったり、
または、日中に無意識に歯をギュッと噛んでいることもあります。
歯ぎしりといえば音がするものというイメージがありますが、
音がしない歯ぎしりもあります。
そして、歯ぎしりは起きている時の10倍くらいの力が歯にかかるので、
それによって歯がすり減ったり
詰め物やかぶせものが外れたり壊れたりします。
詰め物などだけではなく、なかにはご自分の歯を真っ二つに割ってしまうような力が出てしまうことも!
割れてしまった歯は抜歯になることが多いです。
歯ぎしりはストレス解消の一部として大脳が行っている運動ですので、
それをコントロールすることは非常に難しいです。
ですので、せめて歯が壊れないように歯を守る「マウスピース」の着用をお薦めしています。
歯科医院で型をとって作成するものですから、ひとりひとりのお口にぴったりです!
歯ぎしりが気になる方は、ぜひお早めに歯科医院を受診してみてくださいね。