矯正治療で何が変わるの?

【 コラム:矯正治療で何が変わるの? 】

こんにちは、堺市 中区 Miho歯科医院です。

今回のコラムは、『矯正治療で何が変わるの?』です。

最近の新聞記事の中で「美人の条件は?」という質問に対して、「歯並びの良いこと」が回答率の高い項目に入っていることに、私は目を見晴らされました。

一昔前‘八重歯’は「かわいい!」というイメージを多くの人が持っていたはずです。

しかし最近の人たちは「八重歯は口を歪ましていて良くない」等と否定的な感じを持っていると言うことです。

きっと日本人の「美」に対する意識が高まっているのでしょう。

矯正治療は歯並びの治療ということは既に周知のことと思いますが、歯並びを治すことが更に【顔の形】に変化をもたらすことを皆さんはご存知でしょうか?。

矯正治療の対象となる患者さんは、大まかに分けて言いますと、『出っ歯・受け口・八重歯(乱ぐい歯)』の方々です。

これらの患者さんの【顔の形】に見られる特徴をそれぞれ幾つかあげてみます。

●出っ歯 

唇が歯によって前に押し出されるため鼻の穴が上を向き、特上下の歯が前に出ている患者さんは“モンキーフェイス”とよばれる上下の唇のふくらみが大きくなります。 

矯正治療をすることで鼻筋がとおり口元がスマートになります。

●受け口

下唇が上唇より前に出てしまいます。美人の条件の一つとして鼻の先端、上唇、あごの先が一直線上に並ぶことが上げられます。

受け口の人は矯正治療をすることで下唇が引っ込みます。

●八重歯

上唇の中心よりも外側に押し出された八重歯によって唇の両はじが膨らんでしまいます。

矯正治療によって唇のラインをきれいにすることができます。

その他、矯正治療を施すことによって顔に様々な変化を起こすことがあります。

矯正治療を受けた患者さんは、美人になることが多くみられます。

「なぜ?」と聞かれて一口に説明することは難しいことですが、治療前と治療後の顔写真を比較すると顔に変化の出る患者さんが非常に多いです。

歯は人間の顔立ちに大きな影響を及ぼしています。

矯正治療も美しい顔を作ることができることを知っておいてください。