日本顕微鏡歯科学会の学術大会でした。

春の学会シーズンです。

土日と日本顕微鏡歯科学会の第12回学術大会に参加して来ました。
と言っても、土曜は診療でしたので、
夕方の懇親会から参加しました。
途中、ダンスタイム
終わったあとははナイトセッションでL.Aから来日されているドクターの根管治療などの講演を聴きました。
講演は夜9時45分まで…熱い質問も多く飛び交います!
翌日は朝9時から。
一般口演、テーブルクリニック、ランチョンセミナー、シンポジウム、
と次々発表がありました。
テーブルクリニックやランチョンセミナーではデモンストレーションもあります。
顕微鏡を使うことでよく見え、より確実な治療を行うことができます。
学びの多い1日半でした!
歯科材料業者さんの展示も多くあり、
マイクロエンドなどで使用する器具等を色々手に取ってチェックしてきました!
シンポジウムの最後、L.Aの清水藤太先生のご講演はとても素晴らしく、
学会に参加して良かったと心から思いました!
アメリカで専門医として活躍されている方のお話はすごく勉強になります。
アメリカの歯科治療では、マイクロエンドとして歯の根の治療(根管治療と言います)において、顕微鏡=マイクロスコープを使用するのは必須です。
まだまだ日本ではマイクロスコープの普及率が低く、また、実際に治療で十分に活用されているとは言えません。
当院でのマイクロスコープ治療はまだまだ導入したばかりではありますが、この学びを活かして少しでも明日からの治療をより良いものにしていきたいです
顕微鏡歯科が日本でもどんどん広がっているのを感じる二日間でしたo(^_^)o