歯周病治療についてQ&A

今日は患者様からお問い合わせの多い歯周病についての質問のQ&Aです。

Q1
歯茎からのブラッシング時の出血が気になります。
どうすればいいですか?

A1
歯磨き方法の指導を受け、きちんとした磨き方に改善する必要があります。
出血の原因は磨き残しの歯垢です。
ただ磨けばいいというものではなく、
間違った磨き方をするとかえって歯茎を傷めてしまったり、
力を入れすぎると歯茎が痩せてしまいます。
なるべく柔らか目のブラシで優しくみがきましょう。
血が出るからといって磨かないでいると、
いつまでも治らないばかりか悪化していきます。

Q2
歯石を取るのは何回もかかりますか?

A2
たくさんの歯石がついている場合は、
何度かに分けないときちんと取りきれません。
歯石の付き方には個人差がありますので、
その方に合わせた通院回数が必要です。

Q3
歯周病、歯肉炎、歯周炎・・・どう違いますか?

A3
歯周病は歯肉炎と歯周病の総称です。
歯肉炎は初期の段階で歯肉だけの炎症、
歯周炎はそれが進行して歯を支える歯槽骨(しそうこつ)まで炎症が及んだ状態です。
歯肉炎の段階ではブラッシングのみでの治療も可能です。

Q4
歯石を取ったら歯と歯の間にすき間ができた。
かえって悪くなったような気がしますが?

A4
そのすき間のある形は、歯石を取ったあとの本来の健康な形です。
それまで歯石が覆い隠していただけなので、
放置していればいずれは歯周病が進行してさらに悪化していたでしょう。
また、そのすき間にものが挟まりやすくなって気になる方も少なくないと思います。
歯間ブラシを使って歯と歯の間をお掃除しましょう。
挟まったままにしていると、その部分の歯周組織が圧迫されて血流が悪くなり、
歯周病がさらに進行してしまいます。
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審美歯科症例をご紹介します。

今日は、私が過去に治療をした治療症例をご紹介いたします。

CIMG0965 前歯を綺麗にしたいという患者様です。
過去に受けた虫歯治療のプラスチックの材料が変色しているのと、「テトラサイクリン」という抗生物質の薬剤による歯自体の変色の両方が問題となっていました。

また、右上の前から2番目の歯(側切歯といいます)の大きさが小さく(矮小歯)、バランスがよくありませんでした。

CIMG0967右側はこのような感じで、前から2番目の歯が小さいですね。
矮小歯(わいしょうし)と言います。

CIMG0968左の歯は右ほどではありませんが、
若干幅が細いです。

 
この患者様には、デュアルホワイトニング
(歯科医院でのホワイトニングと家でのホワイトニング)を行って、
元々の歯の色を明るくした後、
変色・劣化を起こさないセラミックのクラウン
(E-MAXクラウン)にて被せる方法で全体を治療いたしました。

術後のお写真です。

CIMG1111このように、前歯の色調・形態の不揃いが解消され、見た目も美しくなり、凸凹がないため歯磨きもしやすくなりました。

CIMG1116右側面はこのように見えます。
あまり削りたくないとのご希望でしたので、
右上2番目の歯だけは「ラミネートベニア」という方法でほとんど歯を削らずに治療しています。
セラミックの薄い板状のものを貼るようなイメージ、付け爪の感じ・・・といえば想像しやすいでしょうか?!

CIMG1117 左上の2番目の歯は、ホワイトニングで色調の改善のみ行い、削らずにバランスをとるようにしました。

また、ホワイトニングは前から5番目の歯まで行って、見える範囲を白くしています。 

ホワイトニングを約1ヵ月行ったことで、
治療期間がその分だけ長くなりましたが、
結果としてはより白くて綺麗に治療を終えることができました!Miho歯科医院公式サイト
 

歯を白くする歯磨き粉について

歯を白くしたいから、タバコのヤニを落としたいから・・・
だからと言って研磨剤のタップリ入った歯磨き粉でゴシゴシ磨いていませんか?

研磨剤は歯を傷めてしまい、表面に傷をつくってしまいます。
そこに汚れが入り込みやすくなって、
余計に歯がくすんできたりします。
なにより、大切な歯が削れていってしまうと、
そこからしみやすくなったり・・・>< 

当院では「浮かせて落とす」タイプの歯磨き粉、
「ブリリアントモア」をおすすめしています。

「ピロリン酸ナトリウム」が歯の汚れを浮かせてくれるので、
それを歯ブラシで普通に磨いて落とせばいいのです。
無理に強くこする必要はありません。

ただ、頑固に付着したタバコのヤニは、
めんどうでも歯科医院に来ていただいて、
専門の機械でお取りした方がいいと思います。
歯磨き粉にばかり頼って、間違った磨き方をすると、
大事な歯にダメージを与えてしまったりします。

ブリリアントモア 公式サイト

Miho歯科医院公式サイト
 

歯周病とタバコ

今日のテーマは「歯周病と喫煙」です。

喫煙している場合は、重度の歯周病になりやすく、
また、治療しても治りにくいことが昔から知られています。

なんと

タバコを吸っている人は喫煙していない人に比べて、
2.1~4.7倍も歯周病になりやすいと研究でわかっているのです。

その理由は、喫煙していると歯ぐきの免疫力が低下してしまい、
修復機能も働かなくなってしまうからです。
タバコを吸っている場合は、見た目の歯ぐきの症状は現れにくく、
非喫煙者と比べて出血も少ないため、
ご自身で歯周病を自覚することはより難しい状態です。

しかし、喫煙者の場合は突然歯ぐきが大きく腫れて、
歯を支える骨があちこちで失われていくため、
次々と抜歯が必要になるケースが多いです。

歯周病と喫煙の関係にご自身が気づき、思い切ってその後禁煙をされた場合は、
ご自身によるプラークコントロールと継続的なメインテナンスにより、
良好に自分の歯を守っていくことができる方がいらっしゃいます。

逆に、禁煙できなかったケースでは、
定期的に来院してメインテナンスを受けていても急性炎症が起こり、
通常では考えられないスピードで歯を失っていく場合が多いです。
喫煙は、歯周病の最大のリスクファクター(危険因子)なのです。

「タバコがやめられるものなら辞めています」
という声が聞こえてきそうですが、
やめたいと思ってもなかなかやめられない、依存性の高い習慣です。
思い切って禁煙外来を受診していただくのも一つの方法です。

【Topic】MIペーストに限定フレーバー、グレープとバナナが登場。

当院で大人気の「MIペースト」に、期間限定品のグレープとバナナが登場しましたicon_biggrin.gif

どちらもフルーティで美味しいですよー!

私も早速買って使っていますkira02.gif

グレープの方が個人的には好きな味ですbutterfly07.gif

 

前回、3月に発売されたMIペースト限定フレーバーは、マスカットとチョコレートでした。

チョコレートは濃厚な味だったので、

これで虫歯予防や初期虫歯の修復ができるとは意外な感じがする商品でしたkao-a08.gif

 

MIペーストは、牛乳由来のタンパク質の分解物と、非結晶性リン酸カルシウムからできています。

歯に必要なミネラル(カルシウムとリン)を補うことにより、初期虫歯を修復して口腔内環境を改善します。

使った瞬間から口の中がツルツルして潤う感じですte01.gif

(牛乳・カゼイン・パラベンに対してアレルギーがある方は使用しないでください)

 

どんなお口の症状に効果的かというと、虫歯予防はもちろん、

初期虫歯で表面が白っぽくなっている状態を健康な歯質に戻してくれたり、

知覚過敏の緩和なども報告されています。

露出した象牙細管を封鎖することも確認されており、これにより知覚過敏が収まるものと考えられます。

 

使用法としましては、普通にフッ素入り歯磨き粉で磨いたあと一旦軽くお口をゆすいで、

それから歯ブラシや綿棒などで歯の気になる部分に塗っていきます。

あとはなるべく(30分くらい)飲食やうがいを控えます。

 

歯にミネラルのパックをして、虫歯をつくらないようにしましょうねー。

 

MIペーストの限定フレーバーは期間限定販売になっており、

今回は9月20日までです(^^)

 

気になる方はお早めにお問合せくださいup.gif