スポーツドリンクにご注意を!

暖かくなってきました。

動いた後などの冷たい飲み物、美味しいですね。
突然ですが運動した時、何を飲みますか?
スポーツドリンクって

実はこんなにお砂糖が入っています。
ぬるくなると甘いですよね。
角砂糖ならこんなに沢山バリバリ食べられませんが、
キーーンと冷やしてある飲み物に溶けていると、
ゴクゴク飲めてしまいます。
お砂糖は虫歯の細菌の栄養となりますので、
こういったスポーツドリンクは歯を悪くするんです。
これから段々と暑い日が増えてきますが、
日常的に口にする飲み物には注意をしたいですね。
最近は、透明なヨーグルト味のドリンクが新発売で話題となっていますけど、
ラベルを見ると…お砂糖が入っていますよ。
私も1本買って飲んでみましたが、
あーー、これは虫歯になるから気を付けないとって思いました。
では、今日も素敵な1日になりますように(o^^o)

日本顕微鏡歯科学会の学術大会でした。

春の学会シーズンです。

土日と日本顕微鏡歯科学会の第12回学術大会に参加して来ました。
と言っても、土曜は診療でしたので、
夕方の懇親会から参加しました。
途中、ダンスタイム
終わったあとははナイトセッションでL.Aから来日されているドクターの根管治療などの講演を聴きました。
講演は夜9時45分まで…熱い質問も多く飛び交います!
翌日は朝9時から。
一般口演、テーブルクリニック、ランチョンセミナー、シンポジウム、
と次々発表がありました。
テーブルクリニックやランチョンセミナーではデモンストレーションもあります。
顕微鏡を使うことでよく見え、より確実な治療を行うことができます。
学びの多い1日半でした!
歯科材料業者さんの展示も多くあり、
マイクロエンドなどで使用する器具等を色々手に取ってチェックしてきました!
シンポジウムの最後、L.Aの清水藤太先生のご講演はとても素晴らしく、
学会に参加して良かったと心から思いました!
アメリカで専門医として活躍されている方のお話はすごく勉強になります。
アメリカの歯科治療では、マイクロエンドとして歯の根の治療(根管治療と言います)において、顕微鏡=マイクロスコープを使用するのは必須です。
まだまだ日本ではマイクロスコープの普及率が低く、また、実際に治療で十分に活用されているとは言えません。
当院でのマイクロスコープ治療はまだまだ導入したばかりではありますが、この学びを活かして少しでも明日からの治療をより良いものにしていきたいです
顕微鏡歯科が日本でもどんどん広がっているのを感じる二日間でしたo(^_^)o

精密治療・・・安心して治療を受けていただくために

Miho歯科医院では、治療の際に「ルーペ(拡大鏡)」や「マイクロスコープ(治療用顕微鏡)』を使用し、より精度の高い歯科治療を提供するように努めております。

歯の治療は暗く狭い口の中を勘と経験で治療するのが従来のやり方でした。1990年代から歯科治療においても顕微鏡が導入され始め、口の中を明るく照らして拡大して治療することができるようになりました。

顕微鏡を用いると最大20倍まで口の中を拡大して見ることができるため、より精密な治療を行うことができるというメリットがあります。しかし、肉眼より複雑なことを行うため治療時間がかかり、状況によっては健康保険外の自由診療となる場合もあります。

拡大鏡(ルーペ)は主に当院では4.5倍に拡大されるものを使用しており、広範囲を素早く見るなどの状況に適していると考えられます。

治療の状況によって拡大鏡と顕微鏡と使い分けをしております。

 

メディカルダイアローグのセミナーでした(*^_^*)

こんにちは!

堺市 中区のMiho歯科医院 院長の前原です。
私は、現在「メディカルダイアローグ」という医療従事者向けのコミュニケーションセミナーのベーシック4回コースを受講しに、毎月1回京都の烏丸にある愛歯科医院に通っていますo(^_^)o
本日はコースの3回目。
・意識と無意識とは
・イエスセット
・アナロジー
などを学びました
コースでは毎回宿題が出ます(*^_^*)
何事も実践ですね!
患者様のお口のお悩みをより的確に把握し、改善していけるようこれからも頑張ります!
セミナーが終わった後、受講生の先生お二人と京都市内でドイツ料理を食べて帰りました
お写真がないのですが…とっても美味しかったです。
さて…患者様とお話をしていて、以前受けた治療で詳しい説明がなかったという方がおられます。
それは、どの先生も説明をしていないわけではなく、「伝わる説明」ができていないということもあるのではないかと思います。
説明をするのも技術ではないでしょうか?!
伝え方のスキルアップ、頑張りますo(^_^)o

インプラント治療について

当院でのインプラント治療についてですo(^_^)o

CTを撮影してシミュレーションを専用ソフトで行います。
骨の厚みを考慮し、危険な血管や神経を避けて設計します。
設計通りにインプラントを埋入するガイドとなるサージカルテンプレートをオーダーし、安全に手術を行っていく準備をします。
昨日の手術の様子です。
今回はボーンアンカードブリッジのオペで難易度が高いケースでしたので、外部からドクターをお呼びして行いました。
自分の力量を過信することなく、
専門性の高い治療は専門家に委ねるという選択肢も、
当院では患者様にご提案させていただいております。
安心、安全な治療が第一と考えるからです。
外部から専門医のドクターをお呼びすることで、患者様にも家のお近くで専門医の治療を受けていただけるメリットがあります。
今回は私がアシスタント。
麻酔医の先生も参加して下さり、静脈内鎮静法により快適に手術を受けていただきました。

このメディフュージという機械を使って、採血して集めた患者様の血液を遠心分離して血小板濃縮フィブリンゲルを作成、CGFとして人工骨のβTCPという材料と共に利用しました。

自己血液から作成している再生医療の材料ですので、感染などのリスクがなくて安心です。

今回は、即日で仮歯を入れる処置も行いました。
歯がないと快適に食事ができませんので、日々の食事の楽しみがなくなってしまいますよね。
美味しい食事、皆さんも好きですよね。
インプラント治療により、美味しいものを美味しく食べる喜びを患者様に提供したいと思います。
ということで、明日もインプラントの研修に行ってきますo(^_^)o、