先月の6/7?8, そして今月は7/5?6と二日間ずつで「修練会」というスタディグループの研修会に参加してきました(*^_^*)
修練会は、審美(見た目)の追求だけではなく、咀嚼機能の回復を目的とした補綴装置の作成に重点を置いています。
歯科医療としての本質ですね!
主宰の中村健太郎先生の講義がとてもロジカルで分かりやすいのですo(^_^)o
注:補綴装置とは、歯が欠けたりした場合に人工的に入れる被せ物や入れ歯などのことです。
今回私が参加したコースの受講生は30名程度で、研修会場は大阪市内でしたが、神奈川や名古屋、香川など全国各地から歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が集まってきて、全4日間学びました
中村先生のオリジナルの独断ではなく、先人の先生方が積み上げてきた理論を教えてくださるのも魅力です。
補綴物(お口に入れる人工物)は、ミクロン単位の精度が要求されますので、
基本に忠実にエラーが起こらないように治療を進めていく必要があります。
歯科治療で必要な歯科材料は本当に数が多く、その取り扱いにも様々なルールがあります。
具体的な方法のエッセンスを、トレンドに流されることなく学ぶ事ができた4日間でした!
コースのテキストはこんなに分厚いのですが、カラー写真も多く掲載されており、本当ーーに分かりやすいです
今回は院長の私一人の参加でしたが、一緒に働くスタッフと実践していくのにはこのテキストは役立ちますね
スタッフみんなでこのテキストに基づいて院内勉強会をしたいと思います(^ ^)
できれば、次はスタッフと一緒に参加したいなー
それと…
「修練会」のロゴマークが入ったオリジナルデコチロルチョコ
いただきましたーーー(((o(*゚▽゚*)o)))
中村先生のイラスト入りの物もあったので、ロゴマークよりもそっちが欲しかったなぁ?
また次回ですかねっ。
チロルチョコを久々に食べましたよー。笑
お弁当も美味しくて、
6月はこちら!?? ??
7月はこちら!?? ??
豚まん入り551
最終日は中村先生と一緒のテーブルでランチをいただく機会に恵まれ、
直接アドバイスいただきましたっ
Miho歯科医院もようやく開業して半年です。
より一層Step Up!!して患者様の健康のお役に立てるよう頑張っていきたいです(*^_^*)
最後に
修了証ですっ
mihoshika
歯ブラシの選び方
MIペーストが大人気です(^_^)☆
シーラントをしよう!
お子様の虫歯予防として有効な「シーラント」について
虫歯のできやすい部位として、
1、歯と歯の間
2、歯の溝
3、歯と歯茎の境目
があります。
シーラントが有効なのは上記2に対してで、
歯の溝をあらかじめプラスチックで埋めてしまい、
虫歯菌の酸で溶かされないように予防します。
↓↓↓ 溝をふさいでおきます
生えたての歯は表面が未成熟で特に虫歯になりやすいので、
生えてすぐの頃からやっておくといいと思います。
ただ、まだ生える途中で一部に歯肉が被さっている場合など、
十分に歯を乾燥させられない状態ですとプラスチックが歯につかないため適応ではありません。
時期を見てきちんと生えてから行います。
シーラントを行った歯
歯の溝はとても細く深いので、歯ブラシでは絶対に磨けません。
このように塞いでおくことで歯を守ります。
シーラントは歯を削らずに行えます。
1回の処置時間は10~15分程度で、処置後も普通にお食事をしていただけます。
シーラントをすると絶対に虫歯にならないというわけではないので、
その上から通常通りのブラッシングを行ってください。
また、部分的に欠けたりすることがあり、
その場合はかえって欠けた部分が虫歯になりやすいですから、
定期的な歯科検診は継続しましょう。
検診の目安は3カ月に1回です。
総入れ歯の勉強会を当院にて行いました!
先日、Miho歯科医院にて歯科医師3名と歯科技工士3名で総義歯(総入れ歯)の勉強会を行いました(-_^)
ゴシックアーチトレーサーという道具を使って患者様の噛み合わせの診断を行い、総義歯の調整をしました。
これがゴシックアーチトレーサーです。
今回、堺市中区にお住まいのN様のご協力で、実際に当院で作成した総入れ歯の調整を行い、その過程をみんなで勉強しました。
入れ歯は、「痛い、動く、噛めない」など問題が出ることもあり、
作ったものを本当に何でも噛める良い状態にすることは難しいです。
歯は28本あります。
そのすべてを再現し、個人のお口にあった歯の大きさ、歯並び、かみ合わせを作り上げ、
そして人工臓器として作りあげるのは本当に大変な作業です。
今回の勉強会を通して、より患者様に満足していただける技術の習得にこれからも努めていきます(*^^*)