酸蝕症の恐怖!!

酸蝕症ってご存知ですか?

歯には砂糖が悪い、これって皆さんご存知だと思います。

でも

酸っぱいものも歯に悪いんです!!!

PH 5.5以下になると歯のエナメル質は溶け出します。
 

例えば、体の健康のために黒酢を毎日飲む…
こういった習慣も、黒酢の酸で歯を溶かしてしまったりするのです。
酸性のものを口にしたあとは、水やお茶を飲むなど、ちょっとした工夫が必要ですね☆
酸性のもの・・・コーラ、オレンジジュース、ワインなどなど・・・。

溶けて薄くなった歯が欠けたり、溶けて象牙質が露出したところが虫歯になったり。 

虫歯ではないけれど歯が溶けている方、一度食生活を見直してみませんか?

 

ITI Study Club(インプラントの勉強会)に参加してきました!

こんにちは!院長の前原です。

今日は、中島歯科医院にて行われた、「ITI Study Club」に参加してきました!

403bca18.jpgこちらの写真が中島歯科医院の外観です。

写真が下手で看板しか写っていません(--;)
すいません・・・。

1a1a9dc0.jpg

ITI はスイスが本部のインプラントで、
世界で500のスタディクラブ(専門家の学会)があります。

色々な資料を交えて、
抜歯してからどのくらいの時期にインプラントを行うのがよいか
というお話しなどを聞きました。

こちらは講演の様子です。

この写真だけではこのブログを読んでいる方には?という感じですね。
講演の演者の先生は2名、
中島康先生と、梁俊信先生です。

歯を抜くと骨の形も変わってきます。
それをしっかり見定めた上で、適切なインプラントを行うことが重要です。

a7e18be4.jpgどこにインプラントを植立するのか、
その位置が最終的な被せものの出来具合に大きな影響を与えます。

このセミナーで学んだことを生かして、
インプラントの手術時期を決定していこうと思いました。

まだ、今月も他の勉強会がありますので、
色々と学んで日々の治療のレベルアップをしていきます!

(=゚ω゚)人(゚ω゚=)

 

肩こりと顎の関係!TCHについて

2012年1月31日(火)に放送された「たけしの家庭の医学」はご覧になりましたか?

肩こりと「TCH」の関係を紹介する番組でした!
 
「TCH」とは、「Tooth Contacting Habit」の略で、
意識せずに上下の歯を軽く接触させているクセのことです。

上下の歯を接触させる状態で「咬む」ことで「咬筋」という筋肉が緊張して肩こりを起こします。
時には顎の関節までもズレてしまい、
口を開けると音がする、口が開かない、顎に激痛が走る、など進行してしまうこともあります。

この「TCH」を改善するには「認知行動療法」が非常に有効であり、
「歯を離す」と書いた付箋を家のあちこちに張り、
それを目にした時は「歯を離すようにする」という方法を紹介されていました!

このようなことで肩こりが改善するの?と思われるかも知れませんが、
日常の生活習慣で悪い姿勢が続いたり、
筋肉の異常な緊張が続くと肩こりにつながりますので、
仕事や家事で肩こりが・・・という方は一度試してみてはいかがでしょう?
「TCH」は自覚がない場合がほとんどです。
悪化しないうちに対処したいですね!

番組の放送内容を知りたい方は
肩こりの新原因「TCH」発見&解消スペシャル
こちらからどうぞ!