ラミネートベニアとは

ラミネートベニアとは

堺市中区 Miho歯科医院 

 歯科医師 前原美保

https://mihoshika.com

女性はいつまでも美しくありたいものですよね!

口元を美しくするための審美治療には、「ラミネートベニア」と呼ばれる方法があります。あまり一般的ではないため、詳しく知らない方も多いことでしょう。今回はそんなラミネートベニアについてわかりやすく解説します。

▼セラミック製のチップを貼り付ける治療

ラミネートベニアは、歯の色や形を改善するために行う治療法で、セラミック製の薄いチップを貼り付けるのが特徴です。歯を削る量は極めて少ないため、比較的気軽に受けられる審美治療のひとつといえます。ご自身の健康な歯にあまりダメージを与えないでキレイにすることができます。

▼ホワイトニングで白くならない歯に有効

歯の黄ばみや黒ずみを改善したいけれど、ホワイトニングではどうにもならない、というケースは少なからず存在します。そういった場合の選択肢としては、セラミック製の被せ物を装着する治療法が挙げられますが、いかんせん歯を削る量が多くなってしまいます。

そこで次に選択肢として挙げられるのがラミネートベニアです。ラミネートベニアなら、歯の表面を一層削るだけで、歯の黄ばみや黒ずみを根本から改善することが可能なのです。

削る量が少ないので施術後にしみるなどの副作用は起こりにくいですし、身体にも優しい治療ですね。

▼歯の形や大きさの修正も行える

歯の形や大きさに問題がある場合も、比較的軽度であればラミネートベニアで対応することができます。また、ちょっとした歯並びの乱れも上手に治療すれば、改善することが可能です。また、ラミネートベニアはセラミック製のチップなので、天然歯に近い色や質感、光沢なども再現できます。

矯正治療で歯並びを治そうとするとどうしても2,3年かかってしまいます。

ラミネートベニアなら、まずは歯科医師の診断を受け、歯科技工士にデザインをお願いして施術。削って型を採れば約2週間程度でセラミックの美しい歯が装着できます。

最初の診断から3週間〜1ヶ月程度もあれば、すべての施術が完了することがほとんどです。

ただし、治療を受ける歯に重度のむし歯が出来ていたり、歯茎が歯周病になっている場合は、それらの治療も必要となるので、トータルでみて治療期間はさらに1−2ヶ月程度は余裕をみておくほうが良いでしょう・

▼前歯に適応される治療法

ラミネートベニアは、基本的に前歯に適応される治療法です。というのも、ラミネートベニアは見た目を良くする治療であり、高い審美性が要求される前歯でこそ大きな力を発揮するからです。

一方、奥歯はそれほど高い審美性が要求されませんし、強い力が加わる部位なので、セラミック製の薄いチップであるラミネートベニアは適していないといえます。

とはいえ、前歯に適応する場合で「過蓋咬合(かがいこうごう)」のように、かみ合わせ深いなどの異常があると、ラミネートベニアが使えないこともあります。ですから、事前に精密な検査を受けることが大切です。

▼治療手順

視診によるむし歯検査、レントゲン検査、模型診断のための型取り、口腔内写真検査

歯科技工士によるシミュレーション、ワックスアップ

カウンセリング

治療方針説明

歯の形を整える

精密な型取り

仮歯装着

約2週間後

完成したラミネートベニアを装着

経過観察およびメンテナンス

▲症例

 50代、女性、堺市堺区在住、主婦

前歯をキレイにしたい

セラミック治療の治療前後比較写真です。
治療範囲:上の前歯6本、下の前歯5本の合計11本
費用:1,452,000 円 +むし歯治療費(保険適用)
治療期間:約3ヶ月
リスクと副作用:
✓治療後、痛みや違和感、出血、腫れ、麻痺などが出る事があります。
✓強い衝撃を与えると、ラミネートベニアが欠けたり割れたり、外れたりする事があります。
✓必ずしもご希望通りの見た目にならない事があります。
✓治療に際して、根の治療が必要になる場合があります。
✓根の治療を行った場合、腫脹や出血、痛みなどを生じる事があります。
✓被せ物をかぶせた後に根の病気が再発した場合、被せ物を外さなければならない事があります。(外した被せ物の再利用は多くの場合、出来ません)
✓麻酔を行った場合、腫れやむくみを生じる事があります。

▼まとめ

このように、ラミネートベニアは比較的簡単に前歯の色や形、大きさなどを改善できる治療法です。

ホワイトニングで歯を白くできなかった方や、歯の形や大きさを短期間で整えたいという方は、検討してみても良いかもしれません。

歯を削る量も最小限に抑えられます。

堺市中区 Miho歯科医院 

 歯科医師 前原美保

https://mihoshika.com

歯科医院での麻酔について

歯科治療ではいろいろな場面で「麻酔」を施すことがあります。最も一般的なのはむし歯治療ですね。歯ぐきに注射針を刺して麻酔液を投与するあの麻酔処置です。おそらく、苦手としている人も多いことでしょう。今回はそんな歯科医院での麻酔について、わかりやすく解説します。

▼麻酔処置が必要な理由

麻酔は痛いので、出来れば受けたくないという方もいらっしゃいますよね。腕に打つ注射であっても怖いのに、それを歯ぐきに打つなんて信じられない、と感じても仕方のないことといえます。けれども麻酔を打たなければ、もっと痛い思いをするのも確かですよね。麻酔なしでむし歯を削るとなると、それはもはや拷問に近いものとなります。ですから、歯科治療における局所麻酔というのは、メインの処置である歯の切削を快適に受けるためには、欠かすことができないのです。

▼表面麻酔で痛みを軽減

当院では、麻酔処置に伴う痛みを軽減するため、事前に表面麻酔を施しています。ジェル状の薬剤を歯ぐきに塗ることで感覚がマヒするので、麻酔注射の痛みを感じにくくなります。いわば「麻酔のための麻酔」ですね。そうしたていねいな麻酔処置を行えば、不快な思いをすることもほとんどなくなります。

▼歯科治療恐怖症の方への麻酔

歯科治療が怖くてどうしても歯医者さんに行けない、という方には、笑気麻酔や静脈内鎮静法といった麻酔が推奨されます。こういった麻酔は、局所麻酔とは異なり、鼻から吸引したり、腕の静脈から投与したりします。いずれも気持ちを落ち着かせ、リラックスした状態で歯科治療を受けられるようになります。歯科治療恐怖症でなくても、インプラントのような強い緊張を強いられるような治療では、よく用いられる麻酔法といえます。

▼麻酔処置に注意が必要なケース

過去に歯科麻酔で体調を崩された経験がある方は、事前に歯科医師へ伝えるようにしましょう。もしかしたら麻酔薬に対するアレルギーがあるかもしれません。また、高血圧症や糖尿病など、全身疾患を持たれている場合も、麻酔処置の際に注意が必要なことも多いので、あらかじめ歯科医師と相談しておくことが重要です。

▼まとめ

このように、歯科治療には麻酔処置が必要となる場面も多く、不安に感じることも多いことかと思います。ただ、歯科医師は麻酔に関してもしっかりとした知識がありますので、その点はご安心ください。麻酔で体調が変動するような全身疾患をお持ちの場合は、事前にしっかりお伝えくださるようお願い申し上げます。